【世界唯一・覆刻再生済 №2】 純正 日産 ステアリング S30 フェアレディZ ハコスカ ケンメリ ウッド ハンドル 《 出品者ID artart195 》


商品の紹介
【新車当時装着されていた、新品時のステアリングの色艶を、そのまま「復刻再生」しています】
従来の木製ステアリングの再生方法は、古い塗膜の上からクリアー塗装を施したり、木目を諦め、革巻きにしてしまう方法がとられてきましたので、「覆刻再生品」は、おそらく世界唯一であり、車雑誌掲載により知名度が上がるにしたがって将来的にはプレミアも期待しています。
●「復刻再生」を可能にした理由
1. 当時物、純正ステアリングの、木部、スポークの塗膜をすべて剥ぎ取り、木地の状態に致しますので、この時点から工場生産ラインの第一段階と同条件の素材の状態になります。
2. 当方は、新品状態の色艶を保持することができた、当時物、純正ステアリング、「海老茶タイプ」と「黄茶色タイプ」の2本を所有していますので、再生ステアリングのサンプル(色見本)として使用することができます。
3. 当方が、これまで培ってきた美術工芸品等の製作技術を駆使し、純正木製ステアリングが工場生産ラインでたどった塗装工程を再現した塗装工法を施しています。

当時物、日産純正ステアリングによくみられる「海老茶タイプ」は、家具造りで行われる、木の継ぎ目や、見栄えの悪い木目を消去し、奇麗な木目だけを浮かび上がらせる、ステアリングとしては少し珍しい塗装工法で製作されています。
その塗装工法を熟知しない限り、「覆刻再生」は不可能です。
当方は、その塗装工法を伝授することができましたので、「復刻再生」が可能になりました。

これまで、木製ステアリングの「復刻再生」技術が存在せず、一千万円クラスのフルレストア車でも、古びた純正ステアリングが装着されて市販され、商品価値を下げていたのが現状です。
車の柱とも言えるのがステアリングですが、本品を装着していただけますと、ステアリングまで完璧なフルレストア車としていただく事ができますので、レストア車を製作されている業者の方や中古車販売業の方にもお勧め致します。

【オリジナルを超えるクオリティーで「復刻再生」しました 】
木製純正ステアリングは、ナルディー製といったブランド品と異なり、量産品ですので、文字通り粗削りな面がありますが、当方は、ブランド品と同様に、一つ一つ時間を掛けて再生致しますので、ボス周辺やステアリング外周部など、大幅にクオリティーアップさせています。

★ この度出品致しました品は、「S30系 フェアレディーZ 純正ステアリング」を再生致しましたものですが、このステアリングは、ご存じのように、スカイライン、ブルーバードなど、往年の名車に広く用いられています。

【適合車種】を調べてみましたが、自己責任でお願い致します。
●フェアレディZ S30型 (昭和44年8月~昭和53年8月)
●フェアレディZ S130型 (昭和53年8月~昭和58年8月)
●スカイライン  ハコスカ・C10型 (昭和43年8月~昭和47年9月)
●スカイライン  ケンメリ・C110型 (昭和47年9月~昭和52年8月)
●スカイライン  ジャパン・C210型 (昭和52年8月~昭和56年8月)
●ローレル    ブタケツ・S130型 (昭和47年4月~昭和52年1月)
●ブルーバード  510型 (昭和42年8月~昭和47年12月)
●ブルーバード  610型 (昭和46年8月~昭和51年7月)
●バイオレット  710型 (昭和48年1月~昭和52年4月)
●サニー     B310型 (昭和52年11月~昭和58年7月)
★サニー B110型 B120型 B210型 は取付け出来ません。
※2本のキャンセラーピンは、9時-3時の水平になっています。
※一部の車両で、ウインカーキャンセラーが効かない場合がございますのでご了承ください。

【この度、素材として用いた「S30系 フェアレディーZ 純正ステアリング」】


【新品状態の木部の色艶が確認できる当方所有のサンプルとの比較】
当方の改修は、単に新しくするのではなく、新車に装着されていたオリジナルの状態の色艶を再現することに努力しています。
天然素材である木製ステアリングには個体差がありますが、今回出品の素材となった中古ステアリングは、木目のきめが細かいのが特徴で、当方所有のサンプルより遥かに美しく仕上がっています。
完成後、比較すると、当方所有のサンプルが古く見えてしまうのに驚きました。


【ボス周辺を滑らかに研磨しました】
S30Zのステアリングは、文字通り粗削りな面があり、ボス周辺はグラインダーでバリを取っただけでデコボコしていて、塗膜に多くの不純物も存在します。(左写真)
当方は、時間を掛け、ボス周辺を滑らかに研磨しましたので、高級ステアリングを訪仏させる大変美しい仕上がりになっています。(右写真)


【ステアリング外周部のクオリティーをアップしました】
本、改修品は、光沢を増強し、高級感のある鏡面仕上げにしています。(右写真)


【オリジナルを超えるクオリティーをご確認ください】


この度、改修致しました品は、コンタクトプレートに錆が発生していましたので、くもりが残っていますが、回転台により回転させて研磨していますので、滑らかです。
木目も大変細やかに流れていて、綺麗です。