究極・改修 バンダイ1/48 RX-78-2 メガサイズガンダム


※2013年 10月 16日  オークション終了時の掲載内容をそのまま掲載しています。
50万円という高額で落差いただけました。 誠にありがとうございました。

◆◇ 世界一リアルな、お台場ガンダムをお望みの方にお奨め致します ◇◆

本品は、「バンダイ メガサイズモデル 1/48 RX-78-2 ガンダム」をベースに、世界一リアルな、お台場ガンダムを目指し完成させたものです。
私は、特にガンダムファンというわけではありませんが、お台場ガンダムは、自動車のプラモデルと同様、実物が存在しますので、自動車のプラモデルを製作する感覚で、「実物大ガンダム立体図面集 ガンダム・ソリッド」や、「実物大ガンダム写真集 Real-G」等の資料を元に、プラモデルと実物との相違点を徹底的にあらいだし、可能な限り改修した結果、終わってみると3000時間(一日7時間、14ヶ月)という、信じられない製作時間を掛けてしまっていました。

例えば、マニピュレーターをご覧ください。
昨今、メガサイズガンダム用マニピュレーターのオプションパーツが数千円で市販されていますが、可動を楽しむものであり、お台場ガンダムのマニピュレーターの形状が再現されたものではありません。
本作品のマニピュレーターは、あくまでも、お台場ガンダムのマニピュレーターの形状に拘り、私が、指の一本一本をスクラッチビルドにより原型から製作したもので、マニピュレーターの製作だけで一ヶ月近い日数を掛けて製作しています。

ご存知のように、お台場ガンダムは、無数のリベットとファスナーが施されています。
本品は、このリベットを再現するにあたり、プラモデルに、実際に金属リベットを埋め込む、独自の工法をあみだし、全身の約95パーセントは、塗装ではなく、金属製のリベットとファスナーをあますことなく埋め込んでいます。
しかも、このリベットは、実物同様、中央の斑点まで再現されています。(工法は企業秘密とさせていただいております)

その他、カウス周り、ルーバーなど、数多くのパーツを原型から製作し直したスクラッチビルドで改修しています。

お台場仕様のRX-78-2 ガンダムの出品が極めて少ないことにお気づきではないでしょうか?
お台場ガンダムのボディーは、段差の無いパネルで構成されたボディーなのに対して、なぜか、プラモデルキットは、多くの箇所に段差を持たせたボディースタイルに製作されています。
リアルなお台場ガンダムの製作を目指そうとする多くのモデラーは、プラモデルキットの段差の有るボディーを見るなり、改修(面の平滑化)に膨大な手間が掛かることを直感し、製作を諦めてしまいます。
本作品の、一見すると、極普通のボディーは、この、面の平滑化に膨大な手間隙を掛けています。
機会がございましたらノーマル作品と見比べていただけましたら幸いです。

実物の、お台場ガンダムは、新幹線のボディのような淡い光沢をしていると言われています。
本品は、ホワイト部分は「ガンダムカラー MSホワイト」に光沢を加えることで、新幹線のボディのような淡い光沢を再現しました。
グレー部分は、膝、太もも、腕など、各パネルで微妙に色調を変えることで、立体感を与えるという、実物大ガンダムで行われている手法を、この模型でも実践しています。

多くの改修を行った模型ほど、塗装やパテの肉痩せが心配ですが、本品は、製作して二年近い日数が経過していますが、写真のとおりの美しさを保っていますので、お求めの方はもちろん、製作者の私としても安心してお引渡しさせていただくことができます。

本品は、当方のオリジナル立体額縁(ドーム額)に額装して販売する事を念頭に製作いたしましたので、額縁取付け用のナットをランドセルと足裏に、あらかじめ埋め込んでいます。
しかし、お客様での、ガンダムの着脱の難しさが予想されますので、額装した状態での販売形態を断念しました。
その為、「ステンレスポール付き展示台」を、2013年5月に、新たに製作致しました。
この、「ステンレスポール付き展示台」は、ガンダムと一緒にお届け致しますので、地震に対しても、安心して飾っていただくことができます。

改修箇所は、下記で更に詳しくご説明させていただいておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。



改修箇所の説明】

●ポージングと無改修箇所
ガンダムのポーズも、お台場のガンダムにできるだけ近づけました。
スクラッチビルドにる、マニピュレーターの握り具合や、浮かせたカカトも、忠実に再現しました。
唯一、再現しなかったのはランドセルを開かせなかった事です。
実物のガンダムは、隠しバーニア(小)をフルに露出させているという設定で、ランドセルを開いた(スライド)状態が再現されています。
これは、車で言えばリトラクタブルヘッドライトをオープンにした状態や、半ドア状態なので、ずっと鑑賞するコレクションとしては、いかがなものかと思われますので、閉じた状態(無改修)と致しました。
 
◎リベット
実物大ガンダムには、数多くのリベットが施されています。
本品は、このリベットを再現するにあたり、プラモデルに、実際に金属リベットを埋め込む、独自の工法をあみだし、全身の約95パーセントは、塗装ではなく、金属製のリベットを、あますことなく埋め込んでいます。
しかも、このリベットは、実物同様、中央の斑点まで再現されています。(工法は企業秘密とさせていただいております)
その箇所は、実物では存在しない足裏にも及んでいます。
また、場所に応じて異なるリベットの大きさまでも忠実に再現しています。

◎ファスナー
実物大ガンダムには、数多くのファスナーが施されています。
しかし、このプラモデルキットは、実物とは微妙に異なる位置にファスナーが再現されている箇所が多数ありました。
本品は、実物とは異なる位置に再現されたファスナーは、パテ埋め等で消した上で、新たにミゾを彫り直し、金属製のファスナー施しました。
例えば、ヘルメットの側面ひとつご覧頂きましても、ノーマルのファスナー位置と異なり、実物どおりの位置になっている事がご確認いただけます。
約95パーセントは、アルミ、ステンレス等、金属素材で、残りの約5パーセントのみがプラスチック製です。
また、その約95パーセントは、単に平面に貼り付けたものではなく、溝彫りした上で、実物同様、マッドブラックの下地に埋め込んだ状態で貼り付けています。

◎星型キャップ
実物大ガンダムの脚の部分に点在する星型キャップを、自作部品で再現しまた。
ただし、実物は六角星ですが、本品は五角星にせざるおえませんでした。

◎頭 
後頭部にステンレス製フックを施設。
よく見られる銅線による改修品と異なり、硬質のステンレスを特殊技法で鋭角に折り曲げていますので、大変リアルで、艶も綺麗です。
ステンレス製避雷針、ちょんまげ下の空気穴の施設、頬の平滑化とラインの鋭角化。
側頭部の白い蓋を、実物と同じ六角形で平滑化。
ヘルメットのツバの角度を約1ミリ下げ、側頭部からツバにかけてのラインを直線的に修正し、実物の精悍さを実現。
写真でもご紹介致しておりますが、ディテールを極力壊さない工法を用いています。
実物のツインアイは、消灯時は乳白色です。
この、乳白色のツインアイは、実物大ガンダムの大きな魅力です。
この、乳白色のツインアイを再現する為、、プラモデルキットのクリアイエローのツインアイをシリコンで型を取り、ポリエステル樹脂による、クリア乳白色のツインアイを製作しました。
また、このツインアイは畜光剤を混ぜていますので、暗くすると発光します。
オデコと後頭部の赤いカメラも、自作のクリアパーツに変更。
アンテナ(ツノ)は、精巧なアンテナ裏のディテールを壊さない範囲内で鋭角化しました。

◎ビームサーベル
ステンレス避雷針、金属リベット埋め込み。
先端部の造形(ネジ溝)を掘り込みにより忠実に再現。

◎襟
実物と異なる、側部の、繰り抜きの長さを修正。
それにあわせてネジカバーの位置を修正。
実物と同様に後部切り抜き。
前面最上部のモールを、アルミ板で製作。

◎胸と肩
実物と異なり、このキットでは「なで肩」ぎみになっている肩を、パテ盛とスジ彫りで、実物同様、ほぼ直角の「いかり肩」に改修。
肩上の造形も実物と同様に忠実に造形し直し、四隅に設けられた照明を自作部品で再現。
この四隅の照明は、偏光フィルムを貼っていますので、角度によって色が変わります。
胸側部の平滑化。
正しい位置に、リベット、ファスナーの施設。
一目で違いが確認できるのが、両胸のファスナーです。
位置と大きさを修正(大型化)した、自作のアルミ製ファスナーを埋め込みました。

◎胸のルーバー
元のプラスチックのルーバーを削り込み、アングルとして使用し、これにアルミ板で製作したルーバーを貼り付けることで、実際に動きそうに見えるリアルなルーバーを実現しました。
また、実物同様、ウエザリングを施しました。

◎肩部
実物どおり、肩アーマーの内枠を製作。
キットのルーバー部を切除し、原型から製作しなおした、スクラッチビルドによるレジン製のリアルなルーバーを設置。
肩アーマー上面のディテールをプラ版によりディテールアップ。
全8個の照明をすべて繰り抜き、ポリエステル樹脂で自作したクリア部品を埋め込みました。
白の照明は、ポリエステル樹脂に畜光剤を混ぜていますので、暗くすると発光します。
肩の機構部にも、実部同様、多数の金属リベット埋め込みました。

◎肘の機構部
この部分はドリルで小さなネジを再現する以外、改修可能な箇所がほとんどありませんでしたが、細密塗装を施しました。

◎腕
この部分は、面構成が、実物と大きく異なる箇所でした。
削り込みで平滑化し、スジ堀を入れ直し、金属リベットとファスナーを施しました。
腕の、リトラクタブル照明をスクラッチビルドで精巧に製作。
光源部はケータイデコ用素材を用いましたので、点灯しているかのように綺麗です。
シールドを持たせる為に付いていた腕後部の大きな穴は、実物には存在しない為、綺麗に塞ぎました。

◎腕のカウス
腕のカウス部は、キットのカウスを切除し、実物同様に開口させ、原型から製作したレジン製カウスを取り付け、実物同様の構成にしました。
また、カウス内部のトゲトゲの構造物とルーバーを原型からレジンで製作し、白いリングも施しました。

◎手(マニュピレーター)
キットの指部分は切除し、ビームライフルを持たせる為にモナカ状態になっていた手のひらを完全な姿に改修。
手のひらの金属リベット打ち込み。
指は、資料を元に一本一本、実物に似せた指を原型から製作したスクラッチビルド。
手首のブレスレット(銀の縦じま)に至るまで、アルミ板を一本一本貼り付けて再現。

◎胴
平滑化とファスナー位置を修正した後、金属ファスナーを施設。両脇の黒いファスナーのみプラスチック製。

◎コクピットカバー
実物同様に、側面の平滑化とスジ堀修正により面構成を修正。

◎ランドセル
資料で研究した結果、キットは、ランドセルの取り付け位地が間違っているため、5ミリ程度持ち上げて、正しい位置に改修しました。
ブースター(大)の蓋を開口し、リアルな蓋を製作。
開口させた部分に、実物と同じディテールの隔壁を設置(レジン製)
ブースター側面の、H型のオレンジパーツを製作し、貼り付け。
ブースター内部の照明を再現。
この照明には、ケータイデコ用素材を用いましたので、点灯しているかのように綺麗です。
キットに欠落しているブースター(小)を製作(レジン製)。
実物と異なり、角が取れているブースター(小)の蓋の形状をアルミ板により実物と同様、角ばった形状に補正。
ブースター(小)の内部の照明もブースター(大)と同様に製作。
ランドセル上部と後部、ビームサーベル周辺、すべてプラ板、スジ彫り、パテ盛りでディテールアップ。
特に窪みが大きく塗りわけが難しい、後部の、二個の円筒状パーツ周辺は、すっきりした塗わけを実現する為、ウオッシングやマスキングではなく、窪みにピッタリ合ったプラ板を製作し、それに塗装したものをはめ込んでいます。
この、大変手間のかかる工法により、拡大してもスッキリした綺麗な仕上がりがご確認いただけます。
ランドセル上部のフックも、後頭部のフックと同様、ステンレスにより精巧に製作したものを塗装。大きさ、太さにも、とことん拘りました。
また、複雑なフック周辺の構造物やメンテナンス用ハッチも、実物どうり再現しました。
ランドセルと胴体の取り付け金具(メタリックオレンジ)も、忠実に再現しました。

◎フンドシ
複雑な、フンドシの形状も、平滑化し、実物の形状を、できる限り忠実に再現しました。
側部の各所に金属ファスナーを埋め込み、赤色部品の上部の小さなファスナーでさえも金属製です。

◎スカート
特に大きな改修を施したのが、スカートの黄色の部品です。
キットをそのまま組み立てると、スカートと黄色の部品の周辺の隙間がまったくありません。
実物は、スカートと黄色の部品の周りに隙間があり、黒い枠ができています。
これを再現する為、黄色の部品の周辺を削り込み、スカートとの間に、一定間隔の隙間を設けました。
結果、実部どうりの黒い枠が再現できました。
各所に金属ファスナーと金属リベット(黒色ファスナーはプラスチック)を設置。
転写マークを増量し、前後に施しました。

◎フトモモ
キットでは、まったく再現されていない、オシリつけ根の開口部を実物どおり再現。
開口部内部のシマシマの黒い構造物、開口部先端のリベットまでも忠実に再現。
フトモモつけ根外側の平滑化とフトモモつけ根内側の窪みを再現。
膝上の造形の彫り込みを一段増やして忠実に再現。
自作の星型キャプの追加。

◎ヒザ
パテ埋めと削り込みで平滑化。
実物と大きく異なる側面の面構成を全体のバランスを考慮しながらできるだけ忠実に修正。
ファスナーに金属素材を使用。
自作の星型キャプの追加。

◎ヒザ機構部
後部ヒザ機構部に、自作部品4本を追加(ガンメタ部品)。
細密な塗装を実施。

◎フクラハギ
自作の星型キャプの追加。
各所に金属製ファスナー。
後部のメンテナンス口(上)は、六角形のプラ板(蓋)を埋め込み、四隅に金属リベットを打ち込みました。
キットでは欠落しているフクラハギ間接部の蓋をプラ板で設置。
後部のメンテナンス口(下)の平滑化と大きさと形状の改修。
削り込みにより、フクラハギ角部の微妙なラインを忠実に再現。

◎スネ
特に大きく改修したのが足首先端の造形です。
キットでは、ぷっつり切れているだけだった足首先端を、実物どうりに、肉厚の下側も製作。
また、この足首に施されたマーキングだけは欠かしたくないので、「電撃ホビーマガジン」に付録のマーキングシールを使用。

◎足首機構部
足首後部のブレーキ?部品を製作して追加(一部アルミ製)。
さらに、アンクルガードに自然な傾きを与える為、足首機構部に、アンクルガードを保持する為のステンレスシャフトを貫通させて設置しました。

◎アンクルガード
アンクルガード下側の造形を彫り込みで忠実に再現。
アンクルガード下側の金属製ファスナーも、忠実に埋め込みました。
キットではスカスカだったアンクルガード支軸部(内側)にカバーを設け、重量感を与えました。
アンクルガードは、足首に貫かれたステンレスシャフトで保持されていて、上下に動かすことができます。

◎足
足を実物どおり2分割しました。
2分割した足は、双方を抜き差し自在のアルミ板により接合しています。
このアルミ板を、平面のものを使用するか、曲げたものを使用するか如何で、カカトを地面に着かすことも、上げる事もできます。
作品では、お台場のガンダムのように右足のカカトを上げた状態にしています。
平たいアルミ板を付属しますので、カカトを地面に着けたい時は、差し替えてください。
(アルミ板の差し替えは、慎重さを要する作業になります。説明書をお付けいたします)
足先、足の甲は、削り込みにより、実物どうり平面化しましたので、スッキリとした印象になり、精悍さが大きく増しました。
さらに、各所スジ堀を、実物どうりに改修し、ファスナー位置も、正しい位置に彫り直し、ステンレス製のファスナーと金属リベットを施しました。
また、足の甲に有る、機構部も、金属リベットを施した部品等を新たに製作し厳密に再現しました。
キットでは、だらしなく上向きに広がっていたカカトを、実物どうりの形状に改修し、適切な箇所に、適切な大きさの金属リベットを打ち込みました。
実物では、足先の足裏に2本ずつ存在する突起物(スパイク?)も自作し、再現しました。
足裏に点在する、数多くのリベットも、すべて金属リベットを打ち込みました。
バーニアの噴射口は、フラットブラックに塗る必要がありますが、これだけの大きさの模型では、ウオッシングでは美しさに限界がある為、形に合ったプラ板を一つ一つ製作し、着色した上ではめ込んでいくという、大変手間のかかる方法を用いていますので、極めて綺麗な仕上がりです。


□ガンダム本体の高さ 約37センチ

■発送詳細

送料は、当方で負担致しますので無料です。

配送はヤマト運輸を予定しています。

発送は、ご入金確認後、直ちに梱包作業を開始し、3日以内に発送いたします。
(長期間、緩衝材で包んでおくことは、作品にとって好ましくないと思われますので、ご入金確認後の梱包となります。高価な商品の為、特に厳重な梱包を行いますので、余裕をみて3日以内と記載しています。)

■注意事項

※キットに付属されているビーム・ライフルとシールドは、本品には付属しません。
(未製作のまま、ビニール袋に入れてお送りします)
また、本品は、ビーム・ライフルとシールドを持たせることもできません。
リアルさ優先の為、手首は動きません。
足首の可動範囲は、少し限定されますので、他の部品と接触しないようご注意下さい。
その他の箇所の可動範囲は、通常の物と同じです。

※ノンクレーム、ノンリターでお願いいたします。
 
※申し訳ございませんが、ご新規の方、マイナス評価の方のご入札はご遠慮ください。

※オークション終了後24時間以内に連絡可能な方の入札をお願い致します。

※オークション終了後四日以内の振り込みをお願い致します。

※オークション終了後、24時間以内に取引ナビでご連絡致します。

※ご連絡は、取引ナビのみでお願い致します。

※当方で悪戯入札と判断した場合、振り込みを延滞、分割払いの要求、連絡の遅い方(終了後24時間以内)、マイナス評価の方、につきましては、入札されても、落札者都合で入札取り消しさせていただく場合がございますので了承の上、御入札をお願い致します。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。