【復刻再生・純正ステアリング №8】 純正 日産 ブルーバード 510 SSS ハコスカ GT-R ケンメリ S30Z ウッド ハンドル『artroman-ck.com』


商品名 【復刻再生・純正ステアリング №8】 純正 日産 ブルーバード 510 SSS ハコスカ ケンメリ S30Z ウッド ハンドル『artroman-ck.com』

フルレストア車に、もう、中古ステアリングを装着する必要はありません。
「復刻再生」は、研究の末、当工房が世界で初めて開発した塗装技術です。
※これまでも、中古ステアリングの塗膜を剥ぎ取り、一から塗装を試みた業者の方がいらっしゃいますが、どうしても、純正ステアリングのオリジナルの色艶にたどりつく事ができませんでした。
一説によりますと、復刻再生には、当時の製造ラインを整える必要があり、700万円が必要とされ、断念された方がいらっしゃいます。
当工房は、これまで培ってきた美術工芸品製造等の経験を生かし、研究の末、ステアリング一本あたりに多くの製作時間を要するものの、大規模な製造ラインを必要としない方法で、新車に装着されていた当時の、本来の色艶を忠実に再現する塗装法を開発いたしました。
その結果、40年以上も昔の品が、現代において新品状態で見ることができるという、ある意味、奇跡的と言っても過言ではない「復刻再生ステアリング」を低価格でご提供させていただくことが可能となりました。

当工房が製作する「復刻再生ステアリング」のウッド部は、実質、新品です。
スポークに、メッキやホーンボタンが施されていない、S30フェアレディーZの「復刻再生ステアリング」の場合、スポークに至るまで、実質、新品状態です。
「復刻再生」ですので、単に新品状態にするのではなく、新車に装着されていた当時の本来の色艶を再現しています

●本品は、ブルーバード 510 SSS 純正ステアリングですが、基本設計はPGC10型GT-R用と同一であり、相違点はスポーク上のホーンボタンの長さのみですので、ハコスカ用としてもお勧め致します。

●「復刻再生」の第一工程は、中古ステアリングの塗膜を全て剥ぎ取る事から始めますが、塗膜を剥ぎ取ると、木製ステアリングは、多くの木材を接ぎ合わせて製造されている事がわかります。
純正ステアリングは、ナルディー製のような、厳選された木材を用いた高級品と異なり、低コストで大量生産されていますので、美しくない木目や、パテ埋めされた箇所も存在します。
木製ステアリングの再生は、新しくニスを塗り直せばおしまいと思われがちですが、高級ステアリングと異なり、純正ステアリングの下地は上述のように元々良い状態ではありませんので、職人技を用いて、木の継ぎ目や、パテ埋めされた消去し、奇麗な木目だけを浮かび上がらせる、特殊な塗装工法が必要となります。
※木製品には、一般的に、ニスを想像しがちですが、ニスにもラッカー系とペイント系があり、ニスの種類によっては、高温になる車内環境では劣化しやすく、将来的に補修を行った場合、塗料との相性が悪く、チジミ(塗膜が溶ける)が起こりやすいものも存在しますので、ステアリングには不向きと判断し、当工房ではニスを使用致しておりません。

●「復刻再生」は、次の三つの条件を満たすことではじめて可能になります。
1.木の継ぎ目を消去し、奇麗な木目だけを浮かび上がらせる塗装技術(職人技)。
2.当時、純正ステアリングの工場生産ラインがたどった、着色工法の伝授と塗装工程の再現。
3.新車当時の色艶を保持することができている、ステアリングの色見本(サンプル)の存在。

当時物、日産純正、木製ステアリングは「海老茶色タイプ」と「黄茶色タイプ」の二種類が存在します。
当工房は、新車当時の色艶を保つことができている双方のステアリングを所有し、色見本(サンプル)として用いています。

●下写真は、復刻再生ステアリングを製作する際の、色見本(サンプル)として用いております、40年以上前の新車当時と変わらない色艶を保っている当工房所有のステアリング(海老茶色タイプ)です。
「復刻再生ステアリング」を本サイトの写真でご覧頂いた方の中には、ウッド感が少なく思われる方もいらっしゃるようですが、御覧の通り、写真では、木目がクッキリ見えず、鏡面で輝いて見えるのが、本来(オリジナル・新品状態)の姿です。
昨今、中古ステアリング市場でよく目にする物は、長年の歳月による木痩せにより、木目に凹凸が生じていたり、塗膜が薄くなった為に、遠目でも木目が確認でき、ウッド感が豊富にみえますが、これは、本来の姿ではありません。
「海老茶色タイプ」の場合、程度の良いものほど、遠目からは木目が確認しずらく、クッキリしたものではなく、淡く幻想的な印象で、凹凸のない鏡面です。
中古ステアリングをお選びの際の目安とされるとよいかもしれません。
下写真と比較していただきますと、「復刻再生ステアリング」が、オリジナルの色艶を忠実に再生できていることが御確認いただけることと思います。


【オリジナルを超えるクオリティーで「復刻再生」しました 】
ナルディー製といったブランド品と異なり、低コストで大量生産された、木製純正ステアリングは、文字通り粗削りな面がありますが、当方は、ブランド品と同様に、一つ一つ時間を掛けて再生致しますので、ボス周辺やステアリング外周部など、大幅にクオリティーアップさせています。

【当方が製作した「復刻再生ステアリング」の、ウッド部のクオリティーは、すべて同一ですので安心してお求めください】
当方は、中古ステアリングの塗膜をすべて剥ぎ取った状態から行いますので、素材として用いる中古ステアリングの程度の良し悪しに影響されません。
例えば、再生に、1万円の中古ステアリングを用いた場合も、15万円の中古ステアリングを用いた場合も、完成した「復刻再生ステアリング」のウッド部のクオリティーは同じになります。

※コンタクトプレート等の、ボスのパーツ類や、スポーク(ステンレス製の場合)の状態は、再生に用いる中古ステアリング依存します。

再生前の、塗膜を剥ぎ取った木地や、完璧に錆を除去し、綺麗に研磨したスポークの状態、クリーンアップしたボスパーツを写真で公開致しておりますので、ご確認の上、安心してお求め頂くことができます。

これまで、木製ステアリングの「復刻再生」技術が存在せず、一千万円クラスのフルレストア車でも、古びた純正ステアリングが装着されて市販され、商品価値を下げていたのが現状です。
車の柱とも言えるのがステアリングですが、本品を装着していただけますと、ステアリングまで完璧なフルレストア車としていただく事ができますので、レストア車を製作されている業者の方や中古車販売業の方にもお勧め致します。

●本品は、元々、黒塗り仕様のスポークでしたが、ステンレスの地肌そのままの仕様に変更しています。
このタイプのステアリングのスポークは、当時、ステンレスの地肌そのままの物と、ステンレスに黒塗りした物の二種類が存在していたようです。(当時のブルーバードのカタログでも確認できます)
現存するステアリングの多くは、黒塗り仕様のものが多く見られますが、ステンレスの為、錆の発生は少ないですが、ステンレスと塗膜の相性(密着性)は良くありませんので、塗膜が剥がれた中古ステアリングが多いいです。
当工房で、これまで多数のステアリングの塗膜を剥いで分かった事ですが、ステンレスの地肌が綺麗なものと、ステンレスの地肌に製造工程で出来たと思われるキズが複数あるものが存在します。
現存するステアリングのほとんどが黒塗り仕様なのは、おそらく、ステンレスの品質にむらがある為、メーカーの判断で、ある時期から黒塗り仕様に変更したものと思われます。
当方は、黒塗りの塗膜を剥いでみて、綺麗なステンレスが現れたときは、再塗装を行わず、時間を掛け、丹念にステンレスを研磨し、ステンレスの地肌そのままの仕様に変更しています。
年式によって異なりますが、ハコスカ、GT-R、と基本設計が同一で、違いはホーンボタンの長さだけの時代もあり、後期のハコスカ、GT-R、になりますと、メッキ(銀シボ)のスポークとなり、錆の発生が付きものとなってしまっていますので、錆の心配もなくスポーティーな印象の本ステアリングは、ハコスカにもお勧めです。

【適合車種】
★ この度出品致しました品は、「ブルーバード 510 SSS  純正ステアリング」(直径 約405ミリ) を再生致しましたものですが、このステアリングは、ご存じのように、スカイライン、S30フェアレディーZなど、往年の名車に広く用いられています。
【適合車種】を調べてみましたが、自己責任でお願い致します。
●フェアレディZ S30型 (昭和44年8月~昭和53年8月)
●フェアレディZ S130型 (昭和53年8月~昭和58年8月)
●スカイライン  ハコスカ・C10型 (昭和43年8月~昭和47年9月)
●スカイライン  ケンメリ・C110型 (昭和47年9月~昭和52年8月)
●スカイライン  ジャパン・C210型 (昭和52年8月~昭和56年8月)
●ローレル    ブタケツ・S130型 (昭和47年4月~昭和52年1月)
●ブルーバード  510型 (昭和42年8月~昭和47年12月)
●ブルーバード  610型 (昭和46年8月~昭和51年7月)
●バイオレット  710型 (昭和48年1月~昭和52年4月)
●サニー     B310型 (昭和52年11月~昭和58年7月)
★サニー B110型 B120型 B210型 は取付け出来ません。
※2本のキャンセラーピンは、12時-6時の垂直になっています。
※一部の車両で、ウインカーキャンセラーが効かない場合がございますのでご了承ください。

【当時物、日産純正木製ステアリングは「海老茶色」「黄茶色」の二種類が存在します】


【ボス周辺とホーンボタンステー及びスポークの補修】
本品のスポークは、マッドブラック塗装仕様でしたが、塗膜を剥ぎ取ると大変奇麗なステンレスが現れました。せっかく奇麗なステンレスですので、当工房は、入念に研磨し、ステンレス生地仕様に変更しました。ボス周辺とホーンボタンステーは合金製でしたが、古い塗膜を全て剥ぎ取り、将来的にも錆が発生しないように三層塗装を施しました。このステアリングには、色々なタイプのホーンボタンが装着可能ですが、あらゆるタイプにフイットする色合いのガンメタ塗装と致しました。


【ステアリング外周部のクオリティーをアップしました】
当時物、日産純正木製ステアリングの外周は、摩耗ではなく、新車の時から、塗りの薄い仕様になっています。(左写真)
写真は、S30Zの物ですが、ハコスカ、ローレル、ブルーバードにも共通します。
本、改修品は、光沢を増強し、高級感のある鏡面仕上げとしています。(右写真)


【オリジナルを超えるクオリティーをご確認ください】


コンタクトプレートも大変綺麗です。
繊細な木目が大変綺麗です。


◆ 送料無料で出品させていただいておりますが、海外への発送は致しません。
◆ 評価が悪い方、 新規の方は入札拒否とさせて頂く場合があります。
◆ オークションを早期終了させていただく場合がありますが、あらかじめご了承ください。
◆ ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いいたします。


◎ タイミングにもよりますが、ご入金確認後、即日、又は翌日に発送いたします。

■■■■■■配達時間帯のご希望について■■■■■■
本品は、通常の「ゆうパック」での発送になります。
通常の「ゆうパック」の場合、取引ナビのフォームに「配達時間指定」の項目が表示されないようですので、「配達時間指定」が必要な方は、下記の時間帯から、ご希望の時間帯を選んでいただき、取引ナビの「取引メッセージ」でご連絡下さい。

ご連絡のない場合は、「時間指定 希望しない」で発送させていただきますので、よろしくお願い致します。

● 午前中
● 12時~14時
● 14時~16時
● 16時~18時
● 18時~20時
● 20時~21時


ご質問がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

最後まで御覧いただきまして誠にありがとうございました。
宜しくお願い致します。