★奇跡的に存在する当時のカタログと同じ幻の黄茶色●未使用新品●当時物●30フェアレディZ 純正ステアリング




●おそらく、この世界に二つとして存在しない品ですので、プレミア ポケモンカードやロレックスと同等の価格設定です。
●Z432等、一千万円以上のフルレストア車、あるいは「愛車にロレックス」感覚で装着してください。
 さらには、ポケモンカードのように、投資目的で家宝にして下さい。
 ステアリングは、次のお車にも流用できますし、未使用なら更に値打ちが出る可能性も大ですので、損はないと思います。
■流通している S30Z純正ステアリングのほとんどがエビ茶色ですが、本品は、当時のカタログ掲載写真と同じ「黄茶色タイプ」の未使用・新品ですので、エビ茶色の新品とは次元が異なる希少な品です。
 しかも、稀に存在していた黄茶色タイプの中でも、大変鮮やかな発色(オレンジ色)の極めて珍しい個体ですので、見る者を圧倒しますので、エラーコインに通ずるものがあり、これが、さらなる高値を付けている要因です。
▲私の推測では、このステアリングは、1時の位置と10時の位置に節が存在する事と、極めて少量生産であった黄茶色タイプですが、何らかの要因で、オレンジ色とも言える鮮やか発色の個体となった特異性から、クレームに繋がる恐れが危惧され、デットストックとして、使用される事なく眠っていたのだと思います。
50年が経過した今となっては、この、節や色合いの特異性は、他に存在しない大変魅力的な個性となり、前述のように、エラーコインのように大変希少価値のある絶品と思います。
★当工房で、色見本・サンプル(研究用)として大切に所有していた当時物、完全未使用品であり、経年劣化も皆無の品です。
※ステアリングにホーンボタンを装着した状態で保存していた為、ホーンボタンの取付部品だけには、おきまりのヒビ割れがございます。(9枚目の写真)

※本、出品商品は再生品ではございません。
当工房は、「復刻再生ステアリング」を製作致しておりますが、本品は、「復刻再生ステアリング」を製作する上で、色見本・サンプル(研究用)として大切に所有していた、手付かずの当時物・日産純正ステアリングです。

【完璧なオリジナル・フルレストア車を製作する上で、最後に立ちはだかるのが、意外にもステアリングです】
一千万越えのフルレストア車でさえも、ステアリングだけは、成すすべなく、古びた状態のまま装着するか、社外品が用いられているのが現状です。
当工房では、国内唯一、当時物、木製中古ステアリングの塗り(塗装)をすべて剥ぎ取り、白木の状態から再塗装を行い、当時の木製ステアリングの色調を完全再現する「復刻再生ステアリング」を製作致しておりますので、本来なら「復刻再生ステアリング」をお勧めいたしますが、現在、製造休止状態の為、在庫がございません。artroman-ck.com
本、出品商品は、再生品ではなく、本当の新品をお望みの方・・・なおかつ、ステアリング以外、完璧なフルレストア車を所有されている方にお勧めいたします。

【一千万円越えのフルレストア車でさえも、古びたステアリングの理由】
木製ステアリングの再生は、塗り(塗装)を剥ぎ取り、白木の状態からニスを塗り直せばよいのでは? と思われがちです。
しかし、塗り(塗装)を剥ぎ取ると分かりますが、木製ステアリングは、多くの木材を張り合わせて製造されており、木材の継ぎ目が存在し、更に、ナルディーといった専門メーカーが製造したステアリングと異なり、低コストで大量生産された純正ステアリングは、必ずしも良質な木材が用いられておらず、木材の「節や傷」をパテ埋めされて製造された個体さえも存在します。
当時の木製純正ステアリングは、クレームが起きないように、クオリティーを一定にすべく、 これらの「継ぎ目や傷」、更には「美しくない木目」を目立たないように着色塗装する特殊な技法が用いられています。
その為、単に、ニスを塗り直した場合、見るに無残な状態になります。
そもそも、俗に言う「ニス」は、ステアリング用としては塗膜が弱い為、適しておらず、純正ステアリングには使用されておりません。
当工房は、国内唯一、白木の状態から、当時の純正ステアリングの特殊な着色塗装技法と製造工程を再現することに成功し、当時の純正ステアリングの色艶を完全再現した「復刻再生ステアリング」を製造致しておりますが、まだまだ、普及度が乏しく、レストア業者様に浸透していないのが現状です。
「復刻再生ステアリング」は、良い中古ステアリングが入手できた時だけ製作して参りましたが、益々の旧車ブームにより、中古ステアリングの価格も高騰し、採算が合わない面もあり、現在、製作を見合わせておりますが、再生産をスタートさせる方針に切り替えた場合は、色合わせの為に、やはり、このステアリングは必要になりますので、出品を中止いたします。

現存する多くの当時物・日産純正ステアリングは「海老茶タイプ」です。
出品の、「黄茶色タイプ」は大変希少です。
しかも、未使用・新品は、現在では、二つとして存在しないと思います。
そのわけは、下記に、写真と共にご説明いたしておりますので、よろしければご覧ください。


★奇跡的に存在★超希少・カタログと同じ 鮮やかな黄茶色タイプの未使用・新品



● あまり知られていませんが、当時物、日産純正木製ステアリングは、同じデザインで、「海老茶タイプ」と「黄茶色タイプ」が存在していました。

【S30フェアレディーZ 純正 海老茶タイプ】当工房所有


【S30フェアレディーZ 純正 黄茶色タイプ】出品の品



現存する当時もの純正ステアリングの多くは、「海老茶タイプ」です。
しかし、下写真のように、S30系、前期のフェアレディー240Z-Gの時代から、最終モデルのフェアレディーZまで、カタログては、黄茶色タイプが装着されています。

私自身、当時、S30系 最終モデルのフェアレディーZが納車された際、カタログと異なる海老茶色のステアリングが装着されていて驚いたのを覚えています。(現在、海老茶タイプの色見本・サンプルとして使用)
これは、510ブルーバードやスカイラインも同様で、カタログでは、いずれも黄茶色タイプが装着されていますが、海老茶色タイプが、圧倒的に多く流通しています。


【考察・ほとんどが海老茶タイプの理由】
海老茶タイプは、家具作りの塗りでみられる、木目の節、傷などを隠す塗装工法が用いられていますので、ほぼ同一の品質のステアリングを安定供給できます。
一方、黄茶色は、明るい色調の為、木目の節、傷などを隠す塗装工法が難しく、木目の節や傷(張り合わせ)を隠すことなく、ありのままの木目で製造されています。
その為、個体差が生じ、クレームにつながる恐れがあったことが推察されます。
黄茶色タイプは、カタログ写真でも、大変見栄えがしますが、やはり、クレームを抑える為、海老茶タイプのステアリングを装着した車を多く出荷したものと思われます。
そんなわけで、黄茶色タイプを目にすることは大変稀で、私は、幻のステアリングと思っています。
正直、家宝にしていますので、大変高額ですが、出品させていただきました。

【適合車種】を調べてみましたが、自己責任でお願い致します。
●フェアレディZ S30型 (昭和44年8月~昭和53年8月)
●フェアレディZ S130型 (昭和53年8月~昭和58年8月)
●スカイライン ハコスカ・C10型 (昭和43年8月~昭和47年9月)
●スカイライン ケンメリ・C110型 (昭和47年9月~昭和52年8月)
●スカイライン ジャパン・C210型 (昭和52年8月~昭和56年8月)
●ローレル ブタケツ・S130型 (昭和47年4月~昭和52年1月)
●ブルーバード 510型 (昭和42年8月~昭和47年12月)
●ブルーバード 610型 (昭和46年8月~昭和51年7月)
●バイオレット 710型 (昭和48年1月~昭和52年4月)
●サニー B310型 (昭和52年11月~昭和58年7月)
★サニー B110型 B120型 B210型 は取付け出来ません。
※2本のキャンセラーピンは、9時-3時の水平になっています。
※一部の車両で、ウインカーキャンセラーが効かない場合がございますのでご了承ください。

●ステアリングの直径は、38センチです。